[ 2019年10月21日掲載]
認知症を学び、専門職や地域の方と出会う場所「土曜の音楽カフェ♪」令和元年11月開催のお知らせです。
いつも「土曜の音楽カフェ♪」にご参加いただきありがとうございます。
10月5日のミニ講話は、国見地域包括支援センターの千葉万里子さんから「ケアマネジャーからみた認知症
~見逃せない気づき~」と題して、お話をいただきました。
地域包括支援センターは、65歳以上の方のいろいろな総合相談窓口を行っていて、高齢者本人だけではなく、その家族に対しても、初期段階での相談に対応しているところ。相談の多くは「介護保険」についてだが、近年は「認知症」の相談もだいぶ増えているとのことでした。
また、ケアマネジャーの大切な役割として、サービスを使ってもらうことで、本人ができないことを補っていきながら、できるだけ自宅での生活を継続できるよう一緒に考えていくことであるとお話をいただきました。
「認知症の気づき」のところでは、調査のような形ではなく、さりげなく、会話のなかでご本人さまの状況であったり、環境、身だしなみ、しぐさといったところを見ながら、困っていること、逆に、ご本人さまが楽しみにしていること、これからまだ続けたいことなど、できるだけご本人の想い、気持ちに寄り添いながらお話を聞くということを心がけているとのことでした。
気になること、心配なこと、何か困ったことがあった場合は、お一人で抱え込まず、まずは地域包括支援センターに相談してみましょう。
「土曜の音楽カフェ♪」には、地域の方、相談員や介護職員などの専門職も多数在席していますので、出会いと相談の場でもあります。資料コーナーでは近隣の相談先、カフェの案内等がおいてあります。ご自由にお持ちください。
ぜひ「土曜の音楽カフェ♪」にお越しください。
そして、認知症や高齢化についてゆるやかに学び、音楽を聞きながら語り合いませんか?
次回11月2日のミニ講話は、「看護師と考える認知症ここだけの話」というテーマで、宮城大学看護学部の徳永しほさんからお話しいただきます。
日 時 |
令和元年11月2日(土) 13:30~15:15ごろ |
場 所 |
東北福祉大前駅 ステーションカフェ(駅の目前です)
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
交 通 |
最寄り駅
JR:東北福祉大前駅 |
参加費 |
無料(コーヒー、紅茶、お菓子を用意しました) |
申込み |
申し込み、予約は特にいりません。誰でも参加できます。 |
チラシ |
こちらからダウンロードしてご利用ください。チラシ |
お問合せ先 |
認知症介護研究・研修仙台センター TEL 022-303-7550(平日9:00~17:30)
国見地域包括支援センター TEL 022-727-8923(平日9:00~17:30) |
今回のテーマ 「看護師と考える認知症ここだけの話」 |
【第1部】 13:30 |
カフェタイムと音楽 |
【第2部】 14:00 |
ミニ講話 「看護師と考える認知症ここだけの話」
宮城大学看護学部 徳永しほさん |
【第3部】 14:30 |
カフェタイムと音楽 |
【第4部】 14:50 |
Q&Aとカフェタイム |
※公共交通機関をご利用ください。
※介護相談コーナーもあります。(介護者・ご本人大歓迎)
※見学も大歓迎です!(多数の場合は事前にお知らせください。)
♪東北福祉大学と仙台市の認知症対策推進協定(平成26年12月締結)の一環で開催されています。
♪♪認知症カフェは、国の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)に位置付けられています。
今後の予定:
令和元年12月7日(土) 13:30~15:15ごろ
テーマ:「年に一度の落語の会 ~笑ってこらえないでください~ 」 仙台ほでなす会
※いずれも、場所、時間は今回と同じです。
問合せ
認知症介護研究・研修仙台センター 連絡先 022-303-7550
(平日9:00~17:30)
国見地域包括支援センター 連絡先 022-727-8923
(平日9:00~17:30)
- 関連情報
- 本センターの研究成果をとりまとめた「研究報告書」を掲載しています。
「センター研究報告書」をご覧ください。
- 仙台センターの概要についてはこちらをご覧ください。
「仙台センター情報」をご覧ください。