センター情報

仙台センター

名称 認知症介護研究・研修仙台センター
法人名 社会福祉法人 東北福祉会
所在地 〒989-3201
宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘6-149-1
TEL 022-303-7550 FAX 022-303-7570
仙台センター代表:sendai@dcnet.gr.jp

 認知症介護研究・研修仙台センターは、平成12年度に東日本の拠点として東北福祉大学等との連携を図っていくことから宮城県仙台市に設置されました。

 仙台センターは主要な二つの機能を担っています。まず、認知症高齢者の介護における質の向上に資する研究に主眼を置き、学際的な見地に立った介護研究活動を展開する学術センター機能です。次に、北海道・東北・中国四国地方の認知症介護研修の拠点となる研修センター機能です。これらの研究・研修活動を通じて、認知症介護に関する一大情報ネットワークを構築しています。付帯施設せんだんの里と一体となった施設であり、より臨床的な研究・研修を実施しています。

センター長あいさつ

社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センターは、母体である東北福祉大学および関連施設と連携しながら、認知症介護の研究および研修事業を行っております。

研究部門では、臨床的かつ実践的研究を行い、その成果を研究者だけではなく介護実務者や介護家族、一般住民に広く普及することに努めております。また研修部門では、指導者養成研修やフォローアップ研修をとおして認知症介護の質の向上に努めております。

高齢になっても、たとえ認知症という病気になったとしても、尊厳をもって自分らしく生きていきたいというのは、全ての人の願いでしょう。私たちはこの願いを実現するために、全国の認知症介護指導者、認知症介護実践者の方々とのネットワークを大切にし、ともに手を携えながら研究・研修を行い、全ての人が住み慣れた地域で尊厳を持ってその人らしく生きていける社会を実現するために努力してまいります。

認知症介護研究・研修仙台センター
センター長 加藤 伸司

交通のご案内

【鉄道】JR仙山線東北福祉大前駅から徒歩20分
【バス】JR仙台駅から仙台市営バス「仙台高校前・ウェルコム21前」または「国見ヶ丘5丁目」下車
【車】  東北自動車道仙台宮城ICより約15分、東北福祉大学から約10分

組織

センター長のもとに次の3部から組織されます。

(1)研究部
  研究計画、研究成果の発表、関係機関との連携、研究データ・文献の収集等
(2)研修部
  各種プログラムの立案、研修生の指導、実習施設との連絡調整、他団体主催研修会の助言と協力
(3)事務部
  管理業務、事業計画の立案、他団体との連絡調整、職員の人事・給与・福祉厚生

研究事業の概要

認知症高齢者の介護の専門性を高め、質の高い介護技術を理論化することを目的として、実践的なテーマを中心に、大学や研究機関との連携による学際的共同研究を推進しています。

研修事業の概要

認知症介護指導者養成研修
都道府県・政令指定都市及び高齢者福祉関連機関の要請を受けて、認知症介護実務者及びその指導的立場にある者に対する認知症介護指導者研修を実施しています。対象となる地域は以下の通りです。

【北海道・東北地区】
 北海道、札幌市、青森県、岩手県、宮城県、仙台市、秋田県、山形県、福島県
【中国・四国地区】
 鳥取県、島根県、岡山県、岡山市、広島県、広島市、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県

認知症介護指導者フォローアップ研修
認知症介護指導者としての指導力をより一層高めるために、認知症介護指導者フォローアップ研修は5日間の研修を、年間2回実施しています。

施設概要

(敷地面積)19,3402
(延床面積)2,312m2
(構造規模)鉄筋コンクリート3階建
(設備状況)研究室:5室、宿泊施設:個室14室(バス・トイレ付)
(竣工)平成13年2月28日