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センター情報

DCnetについて

DCnet(ディ・シー・ネット)とは認知症介護研究・研修センター(東京、大府、仙台)が運営する認知症介護に関する認知症介護情報ネットワークの総称です。
厚生労働省の推計によると、要介護(要支援)認定者について「何らかの介護・支援を必要とする認知症がある高齢者」(認知症老人自立度2以上)は2002年で約150万人。 2015年までにおおよそ100万人増えて250万人とされています。 現在、認知症への取り組みとして医学的視点からの「認知症治療」と並んで重要なのが、認知症高齢者に対する介護、いわゆる「認知症介護」です。
こうしたなか、国の補助事業として平成12年度に「認知症介護研究・研修センター」が設置されました。 認知症介護研究・研修センターでは、認知症介護に関する研究を行うとともに、認知症介護に関する研修システムを整備し、認知症介護の専門職員を育成して全国の高齢者施設や在宅サービスの現場にその成果を普及しています。
こういった取り組みのもと、認知症介護に関する情報提供、認知症介護研究の促進、介護職の教育支援などを行うことを目的として新しく構築された情報ネットワークがDCnetです。

センターの運営理念

認知症介護研究・研修センターの運営理念
Philosophy of Center for Dementia Care Research and Practices(CDCR)

  • 認知症になっても『心』は生きています。Everyone's "heart" is still alive after suffering from dementia.
  • 認知症の人の『その人らしさ』を大切にするケアをめざしています。We aim for care focusing on the total individual being of people with dementia.
  • そして、認知症の人が『尊厳』をもって共に暮らしてゆける社会の創造をめざします。We will work towards the creation of a society where people with dementia could live together, sustaining their "dignity".

センターのご案内

各センターの詳細についてはこちらをご覧ください。