お知らせ
4月6日の「土曜の音楽カフェ♪」は、強風の中の開催でした。
こんな日にお越しいただけるかどうか心配のスタートでしたが、多くの皆様に足を運んでいただきました。
ありがとうございました。
柔らかなバイオリンの音色で始まった今回のミニ講話は、認知症介護研究・研修仙台センターの加藤伸司センター長からの「心理学の立場からみた認知症」という内容でした。
アルツハイマー病の歴史や、縄文時代からの平均寿命などのお話から、身近なもの忘れに関するお話まで、心理学的なことも交えて、広く認知症のお話をしていただきました。
もの忘れが気になるようになってきたら、どうするか。例えば、手帳を活用するのにも、「その日何をしたか、誰と話したか、どんな内容を話したか」という過去をメモする手帳と、「明日はどんな予定があるか、1か月先の予定は何か」という将来をメモする手帳との2冊を持つ、といった手段もあるとのこと。 参加されている方からは、「薬をもらってきたら、必ず裏に日付を書いていますよ」という工夫も紹介されました。
どんな方法でもかまわないけれども、記憶が怪しくなったと思ったら、自分なりの工夫をする、ということが大事なようです。
次回5月11日のミニ講話は、「もしも、気になるようでしたら(認知症の違和感と認知症)」というテーマで、認知症介護研究・研修仙台センター 研修部長の矢吹知之さんからお話しいただきます。
※5月はゴールデンウィークがあるため、第2土曜日の開催です。
ぜひ「土曜の音楽カフェ♪」にいらっしゃって、認知症や高齢化についてゆるやかに学び、音楽を聞きながら語り合いませんか?
また、ここは地域の方、専門職の方との出会いの場でもあります。
純オランダ式のカフェタイムを体験しに来てください。
日 時 | 平成31年5月11日(土) 13:30~15:15ごろ |
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会 場 | 東北福祉大前駅 ステーションカフェ(駅の目前です) ※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
交 通 | 最寄り駅 JR:東北福祉大前駅 |
参加費 | 無料(コーヒー、紅茶、お菓子を用意しました) |
申込み | 予約は特にいりません。誰でも参加できます。 |
チラシ | こちらからダウンロードしてご利用ください。チラシ |
お問合せ先 | 認知症介護研究・研修仙台センター TEL 022-303-7550(平日9:00~17:30) 国見地域包括支援センター TEL 022-727-8923(平日9:00~17:30) |
今回のテーマ 「ゆっくり考える認知症の人のこころ」 | |
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【第1部】 13:30 | カフェタイムと音楽 |
【第2部】 14:00 | ミニ講話 「もしも、気になるようでしたら(認知症の違和感と認知症)」 認知症介護研究・研修仙台センター 研修部長 矢吹知之 |
【第3部】 14:30 | カフェタイムと音楽 |
【第4部】 14:50 | Q&Aとカフェタイム |
※公共交通機関をご利用ください。
※介護相談コーナーもあります。(介護者・ご本人大歓迎)
※見学も大歓迎です!(多数の場合は事前にお知らせください。)
※東北福祉大学と仙台市の認知症対策推進協定(平成26年12月締結)の一環で開催されています。
※認知症カフェは、国の認知症施策推進総合戦略(新オレンジオプラン)に位置付けられています。
詳しくは、チラシをご覧ください。
今後の予定:
平成31年6月1日(土) 13:30~15:15ごろ
※いずれも、場所、時間は今回と同じです。