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研修情報

認知症介護指導者の紹介/仙台センター

石塚 勝弥 (仙台センター第4期生)
地域の特色を生かし、地域とともに作り上げる高齢者ケ

特別養護老人ホーム 梁川ホーム

地域の特徴

 梁川ホームは、その名前のとおり梁州(やながわ)町に、平成9年4月に開設しました。梁川町は、福島県と富城県の県境近くにあり、また福島市の北西部に 位置して、近隣の9つの町と伊達郡を構成しています。伊達氏とも所縁のあることから、町内には往時を偲ばせるせる史跡や名勝が今も残っています。町を跳望 すると、市街地を取リ囲むように田園と果樹園が広がリ、その間を縫うように阿武隈川が流れています。古くから養蚕が盛んで、現在もノットの町として、ま た、干し柿の生産地としても有名ですが、近年になって工業団地の形成、周辺地域の宅地化など、時代とともに町の様子も変わってきています。
 町全体としては、住民の高齢化が進み、当ホームでも多くの入居待機者がいる状態です。介護保険制度が施行されて3年、介護サービスの利用の普及等も相まって、住民の方が高齢者福祉に対して強い関心を持たれているのが実感として分かるようになってきました。

施設が取り組んでいる地域ケアについて
 当ホームは、特養の他に、ケアハウス、デイサービスI型、II型、ショートスティ、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センターの事業を行なって います。利用者は、福島市と伊達郡9町にまたがっていますが、特にデイサービスでは、ほとんどの方が梁川町からの利用であリ、事業全体からみても、地元利 用が大きな割合を示しています。毎年の夏祭りでは、盆踊リ、屋台、ゲームコーナー、バザー、フリーマーケットなどを開催し、家族や地域の方との交流を図っ ています。
 近年の特徴として、施設を利用される方の要介護度の重度化、認知症高齢者の方の利用が増加していることがあげられますが、地域における高齢者の方の実態把握とサービスの利用、また、支援体制が効果を見せ始めた結果と言えるのではないでしょうか。

今後の課題と展望
 私が携わっている特養では、「個別ケアの充実」という目標に近づくために、これまで推進してきたユニットケアについて捉え直しを行い、介護単位 としてのユニットから、利用者の生活単位としてのユニットヘと再構築することが迫られている段階です。また、在宅で認知症高齢者を抱える家族の方を対象 に、地域独自の連絡会の立ち上げを考えています。
 個別ケアを考えるとき、認知症高齢者との関わりから提起されるものには非常に大きなものがあリますが、介護の質、望ましい生活環境を間い続け、地域社会の特色を生かし、また、連携を図りながら、今後も認知症介護、高齢者介護を進めていきたいと考えています。

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