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研修情報

認知症介護指導者の紹介/大府センター

杉山 洋子 (大府センター第2期生)
施設が地域でなす役割

社会福祉法人春風会あしたかホーム

地域の特徴

 私たちの施設は、沼津市の北西部に位置し、代々農業を営む方々と新興住宅地に住むサラリーマンの方々と同数位が住む町といえるでしょう。そんな中に開設 して26年、利用者本位のサービスの実現、福祉施設を拠点とした地域福祉の推進、を法人の理念として行ってきました。当初は、施設がどんな世話をするとこ ろか理解してもらえず大変でした。 現在では同居が当たり前の時代から、別居が普通の時代に移り変わり核家族も同居世帯と同じくらいに多い為お年寄りとあまり話をしたことがないという御子さ んも増えてきました。幼稚園児、小、中、高校生の来園も多く、ボランティアの方も数多く見えて下さるようになり大きく変わりました。
 現在、社会全体が高齢者福祉、認知症老人に対する関心が高まってきています。 施設を利用するお年寄りも、またその家族や地域も、施設に対する見かた考え方が、365日施設を開放してきた結果変わって来ているように思います。身近で 介護相談にのってくれる相談員ケア・マネージャーというシステムが出来たからでしょうか。ここ数年で、福祉施設の建設が盛んに行われております。ますます ケアワーカーやケア・マネージャーの質が求められてきます。

施設が取り組んでいる地域ケアについて
 サービス内容では、デイサービス(標準型、認知症専用型)、ショートステイ、訪問介護、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センター、配食サービ ス、生きがいデイサービス、認知症生活指導ホーム(3週間ホームに入所し精神科医の判定と介護職員の観察介護指導が受けられる)。その他中学生夏休み体験 学習(延べ300人ほどの市内の中学生が訪れます)、
介護技術研修10回コース、ホームヘルパー講座2級課程。
 地域の交流としては、地域社会に協力し介護教室の講義実習に出かけて行きます。敬老の日、ホーム祭り等には、施設を開放して入浴や演芸を楽しん でいただきます。地域の祭りでは、子供神輿が園内を練り歩き、納涼祭には近隣の子供会が父兄と遊びに来てタ方のひと時を過ごします。また、反対に地域の敬 老会や 小学校の運動会に招待されて出かけて行き交流を深めています。

今後の課題と展望
 施設は地域福祉の中核としての役割が益々大きくなっていくと思いますが、住民と施設が一体となって共に支え合い共存していくことで安心して老後 をむかえられるのではないか。利用者自らに望まれるような施設作りに努力しなければならない。介護保険が始まり確かにいろいろなサービスを受けられように なりましたが、その反面、家族が介護をする事が 少なくなり、ケア・マネージャーに任せきりの家族も出来てきているのが現実である。高齢者にとってそれが本当に望んでいることなのだろうか・・・

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