「海外認知症ケア情報」

報告書詳細

認知症ケア関連情報 

報告一覧
  • 1 ドイツの認知症ケア動向I (ドイツの高齢者の現状)詳細
  • ドイツの高齢者の生活状況について説明しています。
  • 2 ドイツの認知症ケア動向II (ドイツの医療保障制度)詳細
  • 医療保障制度に仕組みや給付内容、医療提供体制について解説しています。日本と同様、ドイツでも、高齢化が進むにつれて医療費が増え続けており、1989年の医療保険改革をはじめ、この20年間で数々の改革がなされています。保険料率を頻繁に変更することで、収入と支出とのバランスを取ろうとしています。
  • 3 ドイツの認知症ケア動向III (ドイツの年金制度)詳細
  • ドイツには、公的年金のほか、企業年金と個人(私的)年金がありますが、中でも公的年金は高齢者の所得の80%を占め、重要な位置づけとなっています。公的年金制度は120年以上の歴史を持ち、「労働者を対象とした制度」であることが特徴です。しかし、少子高齢化に伴い、公的年金の財源と持続的運営を確保することが重要課題となっています。
  • 4 ドイツの認知症ケア動向IV (ドイツの介護保険制度と介護サービスの状況)詳細
  • ドイツの介護保険制度は、ある程度介護が必要な状況(要介護3レベル以上)にならないと保険を利用できない、介護者を雇用するための現金支給がある等、細かな点で日本との違いが見られます。また、医療保険や年金同様、高齢化に伴う支出の増加が大きな課題となっており、今後の取り組みが注目されます。
  • 5 ドイツの認知症ケア動向V (ドイツの認知症ケア)詳細
  • ドイツの介護保険では、中度以上の身体介護を必要としている方には非常に手厚いケアが用意されていますが、見守りや声かけといった認知症初期および中期の方に対するケアはそれほど充実していないという指摘があります。そんな中、「認知症向け給付支援策」や、認知症高齢者の介護者に代わる「代替介護者」への現金支払いなど、介護者をサポートする制度が作られています。また、ドイツの「世話人制度(日本の成年後見人制度)」についても、あわせて紹介しています。
  • 6 ドイツの認知症ケア動向VI (ドイツの介護者の状況)詳細
  • 介護専門職の種類や労働環境の紹介のほか、家族・身内による介護の状況について紹介しています。

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