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事例概要 事例38

タイトル:訴えや拒否が多い入居者支援

Ⅰ.<事例の状況>

 本人が納得しないまま入居し、帰宅願望が強く家族に不満を強く抱いている。職員にも不満が多く、居室にこもるため職員の関わりも少ない。

Ⅱ.<この事例で課題と感じている点>

 本人が納得しないまま入居し、帰宅願望が強く家族に不満を強く抱いている。職員にも不満が多く、居室にこもるため職員の関わりも少ない。

Ⅲ.<キーワード>

絶望感・なくなる・自由がない・何もかも盗られる

Ⅳ.<事例概要>

年  齢 90歳代前半
性  別 女性
職  歴 事務員
家族構成 一人暮らし
認知機能 不明
要介護状態区分 要介護1
認知症高齢者の日常生活自立度
既 往 歴 両乾性角膜炎 人工無水晶体眼 祖束委縮 帯状疱疹
現   病 両乾性角膜炎 人工無水晶体眼 祖束委縮 帯状疱疹
服 用 薬 なし
コミュニケーション能力 相手が誰でも、不満を語り始めると止まらない。弟には感情的に話し、相手の話は聞かない。
性格・気質 神経質。頑固。思い込みが強い。感情的に興奮。
A D L 食事・排泄自立。着脱も自立。長距離は歩けない。入浴一部介助。
障害老人自立度 J2
生きがい・趣味 甘いものを沢山食べる
生 活 歴 7人兄弟の長女、若い頃は会社の事務の仕事をしていた。結婚はせず両親と一緒に生活をして、両親を看取った後、一人暮らし。姉妹、弟を相次いで亡くしている。
人間関係 弟とは時々面会程度。ここ数年、人を疑うようになり人が変わったように他人を信用しなくなってきている。他人の言うことを全く聞かないところがある。
本人の意向 家に帰って好きに暮らしたい。
事例の発生場所 グループホーム
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