選考にあたっては、最終選考に先立って応募全作品(全エントリー数59、送付された数48)を21点に絞り込む第1次選考会を6月17日に行いました。第1次選考は、高齢者痴呆介護研究東京センター永田久美子主任研究主幹、同大府センター小長谷陽子研究部長、同仙台センター加藤伸司研究・研修部長が担当しました。
7月14日の最終選考会では、まず奨励賞の選考が行われました。1.町ぐるみ実践部門(主査:北良治)2.新しい住まい方部門(主査:小宮英美)3.家族のユニークな活動部門(主査:長嶋紀一)4.権利擁護部門(主査:中島紀恵子)の4つの部門に分かれてそれぞれ選考を進めました。さらに、選考委員会全体会の場で4つの部門の
入賞理由が各部門主査から説明され、堀田力選考委員長の司会のもとに全員での確認が行われました。
その後、特別賞の選考では、出席委員からの推薦により候補が出され、同じく全体で確認されました。最後に、堀田選考委員長より「私を選考委員長にご指名いただいたのは、市民主体で判断するように、とのメッセージかと思っています。本日の選考を通じて4つキーワードがあったように思います。一つは各方面の市民の参加ということであり、
二つ目はその市民が自分で考え動き出しているということで、ネットワークの横への広がり評価されました。三つ目としては痴呆性高齢者本人の能力を生かしている活動が評価されていました。四つ目のキーワードは子どもです。子どもとの関わりのなかで、高齢者本人も変わっていくすばらしい例が見られました。このキャンペーンを通じてさらに地域で
痴呆の人とともに暮らしていくことが豊かに広がっていくことを期待します」との総評がありました。 |